この記事はあなたに向けて書きました。
- ジムに行く時間がない!
- 自宅で筋肉を鍛えたい!
- 筋トレを予算をかけずにはじめたい!
本記事では、自宅でできる“BIG3”について紹介します。ジムに行く時間がない、器具がそろっていない、そんな方でも大丈夫です!アレンジ次第で、自宅でもBIG3(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)と似た効果を得られます。さっそく一緒にはじめてみましょう!
読了目安時間:8分
目次
1 BIG3とは?
まず“BIG3”について簡単におさらいしましょう。筋トレの基本種目とされるBIG3とは、ベンチプレス、スクワット、デッドリフトのこと。この3種目は全身の大きな筋肉を一気に鍛えられるため、筋トレ初心者から上級者まで多くの人が取り入れています。
でも…「ジムに行くお金がない…」「自宅にはバーベルもダンベルもないんだけど?」と思っている方もたくさんいると思います。
環境は言い訳にならない!自重や身近なアイテムを使えば、同じ効果を得られるトレーニングができます!
2 自宅版ベンチプレス—腕立て伏せ
腕立て伏せは、ベンチプレスの代わりに胸や腕を鍛えられる王道トレーニング。フォームが大事なので、以下を参考にしてください。
- 主に鍛えられる筋肉:大胸筋、三角筋前部、上腕三頭筋
- 基本のやり方:
- 両手を肩幅より少し広めに開き、床につく。
- 体を一直線に保ちながら胸を床に近づける。
- ゆっくり押し上げる。
- ポイント:
- 腰が反らないように注意。
- 呼吸を意識して、下げるときに吸い、上げるときに吐く。
バリエーション:
- 初心者:膝をついた腕立て伏せ。
- 上級者:足を椅子に乗せるデクラインプッシュアップ。

3 自宅版スクワット—自重スクワット
脚とお尻を鍛えるスクワットは、全身運動でもあり、基礎代謝アップに効果的。正しいフォームを意識しましょう。
- 主に鍛えられる筋肉:大腿四頭筋、ハムストリングス、大臀筋
- 基本のやり方:
- 足を肩幅に開き、つま先を軽く外側に向ける。
- 背筋を伸ばしたまま、椅子に座るように腰を下ろす。
- 太ももが床と平行になったら元の位置に戻る。
- ポイント:
- 膝がつま先より前に出ないように。
- 重心はかかとに置く。
バリエーション:
- 初心者:壁に背中をつけたスクワット。
- 上級者:ジャンピングスクワット。

4 自宅版デッドリフト—ヒップヒンジエクササイズ
デッドリフトは背中やお尻を鍛える種目ですが、自宅ではヒップヒンジをベースにした動きで代用できます。
- 主に鍛えられる筋肉:背中全体、ハムストリングス、大臀筋
- 基本のやり方:
- 足を肩幅に開き、膝を軽く曲げる。
- 背筋をまっすぐ保ちながら、腰を引くように体を前傾させる。
- お尻と太ももの裏を意識して元の姿勢に戻る。
- ポイント:
- 腰を丸めない。
- ゆっくり動作を行い、筋肉に負荷をかける。
バリエーション:
- 初心者:動作に慣れるまで体重だけで練習。
- 上級者:水を入れたペットボトルやバッグを持つ。

5 トレーニングプラン例
初心者向け(週2–3回)
- 腕立て伏せ:10回 × 2セット
- 自重スクワット:15回 × 2セット
- ヒップヒンジ:10回 × 2セット
中級者向け(週3–4回)
- 腕立て伏せ:15回 × 3セット
- ジャンピングスクワット:12回 × 3セット
- ペットボトルを使ったヒップヒンジ:12回 × 3セット
上級者向け(週4–5回)
- 上級バリエーションで回数やセット数を増やす。
6 食事も大事!
トレーニングだけでなく、食事も成功のカギ。特に筋肉を育てるにはタンパク質が重要です。例えば:
- 朝食に卵やヨーグルトを追加。
- 間食にプロテインバー。
- トレーニング後にプロテインドリンク。
簡単に作れるスムージーもおすすめです。バナナ、豆乳、プロテインをミキサーに入れるだけ!

7 まとめ
自宅でも、しっかりとBIG3の効果を得られるトレーニングが可能です。大切なのは正しいフォームと継続すること。そして、無理をせず自分のペースで取り組むことです。
今日から少しずつ始めてみましょう!理想の身体を目指して、一緒に頑張りましょう!
